学校
今回は学校って授業を受けるだけでなく、様々なことを体験し学べる場なんだよってことを書いたものです。
およそ13年前の話です。
子供たちが普通に学校に通えるようになる日が来ることを願って。
さて、今朝の出来事です。 長男(10才)がまだ7時半だというのに「いってきまーす」と、ランドセルを背負って出かけようとするのを見て、「どうしたの?まだ早いよ。」(いつもは7時50分位に出かける。それでも早い位。家から学校まで5分で着くのだから。)と問いかけると、「マラソン週間なんだ!」と言い残しさっさと出かけていきました。
そのとき朝ごはん中の次男(8才)に聞いてみると。
「マラソン週間て何?朝からみんなで校庭をぐるぐる走るの?」
「ううん、4人くらい」
「4人だけ?!」
「うん、でも中休みにみんな、走るんだよ。」
「へーそうなんだ、圭ちゃんも走るの?何周くらい?」
「4周。あっ、オレ10周」
と、朝からほのぼの(?)とした親子の会話がくり広げられたのです。(後でよく聞いてみると、何周するかは自由で、走った分だけスタンプがもらえるそうです。) そんな妙な会話はともかく、マラソン週間だといって、15分くらいの中休みにおそらく着替えもしないで、子供たちがゾロゾロ校庭を走り回る光景って想像するだけで笑っちゃいますよね。
それにしても先日、展覧会に足を運んだときにも感じたのですが、子供たちは学校でこんなにもいろいろな作品を時間をかけて作成しているんだと感心し、今回のマラソン週間もそう。 学校で勉強というと、どうしても算数やら、国語に目が向きがちですが、いやいやもっといろんな素敵なことを体験しているんだと実感しました。学校ってすごく大事!
話は変わって、マラソンといえば、なんとびっくり。2次抽選で当選しました。前号でお話した東京マラソンに。よって2月は青梅マラソンと東京マラソンのダブルヘッダーです。双方とも満喫できるよう練習します。
さて、朝早く学校に行った長男ですが、帰ってきてから「オレ、45周走ったんだ。」と満足げに話してくれました。
良ちゃん、それは朝から走りすぎじゃないかい。勉強もちゃんとしてほしいな。と心の中でつぶやいたのでした。
2007年12月 トミタカ通信
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