舌出し運動
コロナウイルスの予防のために日常的にマスクは欠かせないものとなりました。
同じく感染予防のために飲食店の時短をしたり、人流を制限したりと効果のほどはともかく対策がなされています。
以下は2013年に記載したものですが、個人個人で免疫力を高めるこんな対策もあっていいのかと思いました。
マスクの中でこっそり舌出し体操してみるのもいいかもしれません。
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桜開花の足音がもうすぐそこに迫っていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
  きっと花粉症で辛い思いをされている方が相当数おられるのではないかと思いますが、かくいう私も小学生の時からの根っからの花粉症です。
   歳をとると自然に治る!のをここ数年期待しているのですが、今シーズンもその期待を裏切られ、2月末にはくしゃみを一つするたびに、やる気と魂が1割ずつくらい抜け落ちていっている感覚にさいなまれていました。
   そもそも花粉症は治るのでしょうか。
  結論から言うと、いろいろ調べてみればみるほどよくわかりませんでした。
  ただ、症状が出なくなっている人は確実にいるようです。
  食事を変えたり、引っ越したり、子供を産んだり、仕事を変えたり、歳をとったり、あとは免疫療法だったり。
  花粉症、これで治ります!と言えないのは、どうもそれが治ったというのとは違うようで寛解というらしいです。症状がある期間出ないことで治ったと予測される、とかいう感じです。最近癌の話でもよく聞く言葉です。 いずれにしても何かを変えないと改善されなさそうです。
  『抵抗力と、免疫力は違うものです。』  ラジオでもこんな話をしていました。
  抵抗力は体内にウイルスや花粉を取り入れないようにするガードする力で、たとえば鼻やのどの粘液がしっかりしていると体の中に入るのを防ぐのが抵抗力です。
  免疫力は体内に入ってきた異物を攻撃する力です。これが本来無害なもの(花粉)に働きすぎるとアレルギー反応となります。
  抵抗力を上げるために、これは試してみる甲斐がありそうなので紹介します。
  ≪粘膜を鍛えよう!≫ 花粉症の原因の一つに、「粘膜の抵抗力が弱っている」ことがあげられます。花粉程度の異物なら鼻やのどの粘膜で除去できるのですが、花粉症の人は粘膜の抵抗力が弱いため、花粉の異物タンパク質が体内へ入り込みやすくなってしまうのです。そこで、粘膜を鍛える方法として「舌出し運動」をおすすめします。
    ~ 舌出し運動 ~  口を大きく開け、舌を思いっきり出したり引っ込めたりする運動です。口を大きく開けて舌を出し入れすることで、のどの筋肉が鍛えられ、同時に粘膜の強化にもなります。慣れるまでは苦しいかもしれませんが、できるだけ多く繰り返してみましょう。
  コップの話もよく聞きますが、大きさが変わるんですね!知りませんでした。
   同じ環境で育っていても、花粉症になる人とならない人がいます。それは、
   もともと持っているコップの大きさが違うからだと言われています。
  カラダが花粉などのアレルゲン(アレルギーの原因物質)にさらされると、コップに少しずつアレルゲンがたまっていきます。そして、コップからあふれる時が発病の時期で、去年までなんともなかった人がいきなり花粉症になるのもこのためだと言われています。
   コップの大きいひとほど発病が遅くなりますが、いま大丈夫だからといって安心はできません。バランスの悪い食生活やストレスで、コップの容量はどんどん小さくなっているかもしれません。また、すでに花粉症の人でも毎日の努力でコップを大きくすることができるかもしれませんよ。
  ちなみに冒頭の歳を取って自然に治るのを期待してると書きましたが、歳をとることで免疫力が低下するとで症状が出なくなるとのこと。それはなんだかちょっと複雑ですよね。   
トミタカ 溝部
トミタカ 溝部

 
 
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